2018.10.28 Sun
#Osaka
「ひたむきに、美の遺伝子をつむいでいく」下地真央
Monday Morning Girl #49
月曜、朝の女の子 49人目
下地 真央 Mao Shimoji
美容師
おはようございます。
すわアイドルか女子アナか、可憐な容姿ながら彼女の趣味は、立ち飲み。「どこへでもひとりで行っちゃいますね〜。ひとりではしごすることもあります。『きたで温泉』と『スタンド ニュー サンカク』が好き」そう言って、立ち上げたのは日本酒のアプリ。
「色々なお店で並んでいるのが気になって飲みはじめたら、ハマちゃいました。このアプリで飲んだ日本酒を記録してるんですよ。色々な土地のものがあるから毎回違うのを飲んでます。”日本酒の会”というのもやってて、みんなで集まって美味しい日本酒を飲むっていう(笑)」
そんなびっくりなギャップを持つ真央ちゃん、普段の素顔は美容師さん。「父がヘアメイクをしてたので美容業界への憧れはありました」しかし、時間がとても不規則なことや、モデルや芸能人ではなく、友達や身近な人に施したいと、ヘアメイクではなく美容師の道へ。
美容専門学校卒業後は、高校生のときからトリートメントで通っていたサロンに就職。「働くなら『ここで』と思っていので、受けたのもいまのところだけ」というストレート採用よりも、高校生の頃からケアに力を入れていたという美への追求心に驚いた。昔から、美に対するこだわりは人一倍強かったみたい。
「アートはずっと好きですね。美術展に行くという学校の課題も、退屈だ〜とかもなくて」夏休みにはアートの島・直島に行ったり、写真を撮ることも好きだという。「高校生のときにコンデジを買ってもらってからのめり込みました。最近ではフィルムでも撮り始めたんです」
さて、お仕事の話に戻そう。美容師としてのやりがいを聞くと、お客さんから嬉しい言葉をかけてもらえること、いろんな人に会えることだという。
「手荒れがひどくて、辞めようとよぎったこともありました。でも、通ってくれているお客様や友達のことを思うと寂しくなっちゃって。いまは続けてよかった、これからも美容師をしたいと思ってます」
夢は、友達が結婚式を挙げるときにヘアメイクを担当すること。「実は、お店では髪の毛だけでなくメイクのこともやらせてもらってるんです。だから結果的に、父のあとを追っているんですよね」
「わたし、きっと打たれ強いんです」どんな逆境も自分のペースで乗り越えたきた。入社5年目の今年スタイリストデビュー。ずっとお父さんの背中を見てきた真央ちゃんが、今度はみんなの美しくする番。気丈な彼女、これからもきっと楽しい未来とお酒が待っているに違いない。
それでは、今日もがんばっていきましょう。
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