2018.06.13 Wed
#Osaka
ポップで楽しい、新たな出会いをくれるLIXTICKの雑貨たち
生活に身近なプロダクトを通じて
アートや音楽の新しい価値を創造
土佐堀の『ストアー ワン』や堀江の『グラウンド デポ』をはじめ全国津々浦々のセレクトショップで見かける、LIXTICK(リックスティック)のネームが入ったイケてる雑貨をご存知? スタイリッシュなパッケージに封入され、生活に密着したプロダクトは海外から買い付けたような匂いがする佇まい。アメリカで目にするミントフレーバーの爪楊枝を、オリジナルで作り始めるところからブランドをスタート。
同レーベルのディレクターが「『あったら良いなあ』と思うものが基本なんですけど、手に入れて5年・10年はフレッシュな気分でいられるものを作りたいですね」と、こだわりのスタンスでUSBカードメモリーやソックスなど少しずつコレクションが増えるように。その気骨なスタイルを貫く氏が、グラフィティライターやビートメーカーと共同で生み出すアイテムにフィーチャーした。
こちらはペーパーウォレット。デュポン社が開発した強度の高いタイベック素材を用いたデザインで、表面にはリックスティックのために描き下ろしたアートワークが入る。「作品は基より、いつまでも人として付き合いたい人と製作していたいから、ジョイントワークするアーティストはジャンルを問いません」と、グラフィティライターから建築家までコラボレーションの相手は様々。ディレクターと旧知の仲というZENONEから始まり、ESOW、長場雄、KANTNO、MASAGOなど、今では5名のアーティストにイラストの制作を依頼する。
ペーパーウォレット各¥2500
そして、もう一方のビートメーカーとの共同プロダクトはCD。“ダイナーシリーズ”と呼ばれるラインのもので、TシャツやマグカップなどにオリジナルのMIX CDがセットになる。「現在、エピソード4まであり、16FLIP、TAJIMAHAL、DJ SOOMA、SLOWCURVらのMIX作品になっていて、各アーティストとはコーヒーを飲みながらリラックスして打ち合わせするのが基本。チルな状態で方向性を決めることで、お互いが本当に聴きたいと思えるものが完成するんですよ」。アートも音楽もプロダクト先行のアプローチながら、「リックスティックのアイテムを通じてカルチャーが身近に感じてもらえたら嬉しいですね」と言うディレクター。一つのものを手に入れるのではなく、所有することで新しい価値観が創造できる。
ヘビーマグカップ¥2800、グラス¥2500、限定カセットテープ¥2500(全CD盤付き)
リックスティックの
定番&新作あれこれ
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