2019.11.30 Sat
#Hiroshima
新幹線で1時間のプチトリップへ!
カワイイがたくさんのゆるーり広島旅行記
『広島はしご牡蠣ツアー』で存分に牡蠣ずくしの夜をお送りしましたが、広島ってまだまだ魅力が盛りだくさん! と、いう訳で広島県の備後地区と言われている福山市や尾道などを中心に、観光名所&インスタ映えスポットにも遊びに行ってきました! 広島後半は旅行記的にゆるっとご紹介していきます。
ところどころで見つけた“カワイイモノ”たちもスマホアプリを使って激写してきたので、こちらにも注目して見て下さいね〜 それではスタートです!!
新大阪駅から新幹線で1時間。
本当にあっというまに広島県の福山市に到着。新幹線にさえ乗ってしまえば、京都や神戸に行くのとあまり変わらないことにびっくり。福山駅からバスに乗り込み、揺られること30分程度。ジブリの映画のモデルにもなった街『鞆の浦』へ到着!
この景色は見たことある人も多いはず。元々は多くの船乗りや商人たちが潮の満ち引きを待つため、“風待ち潮待ちの港”として栄えたらしい。町家や路地裏の風景には、その時代の面影も色濃く残ります。
そして何と言ってもあの宮崎駿監督がこの町に住み込んで、映画の制作に打ち込んだことでも有名。町のあちらこちらには、モデルとなった建物が並んでます。
鞆の浦の名所、江戸時代に創建された客殿で国の史跡に指定されている『福禅寺 対潮楼』からは、仙酔島や弁天島を一望することが出来ます。その景色はあまりに美しく、かつてここを訪れた朝鮮通信使(歴史の授業で習った人たち)が「日東第一形勝(対馬から江戸までの間で一番美しい景勝地)」として称賛したほど。一枚の絵画を見ているような気分…。
建物の座敷の一角が全開になっていて、開放感はバツグン。江戸時代から変わらないというこの絶景を見にわざわざ足を運ぶ価値はアリですよ。
鞆の浦を後にし、お昼も近づきお腹が空いてきた!ということで少しまた移動して三原市へ。ここは何と言ってもタコの産地として有名だそうで、タコずくしのランチが食べられるお店『和食処 登喜将 本店』へ。
タコのお刺身にピリ辛鍋に天ぷら…これぞまさしくタコずくし!! 活け捕りにしたタコを使っているので、甘みが全然違う。お刺身なんて噛めば噛むほど甘くて感動モノでした。ちなみにこちらは『たこお手軽コース』 2900円(+tax)。タコ好きは必食です。
ひとしきり腹も膨れたところで街も軽く散策……。
三原市を後にし、続いて向かったのは竹原市。『たけはら町並み保存地区』では、製塩や酒造業で財をなした人たちが建てた立派過ぎるお屋敷が並び、約350年前の江戸の情緒が残る町並みが楽しめます。実際に江戸時代から残っている建物を眺めてると、タイムスリップしたような気分を味わえますよ。
元々製塩や酒造業で栄えた竹原市には、創業150年の歴史を持つ酒蔵『藤井酒造』が現存しており、伝統のある酒造りを今でも行っています。また、ここでは日本酒の試飲などができるので酒好きにはかなり嬉しいスポットであることは間違いない。
今回はお酒作りの様子も特別に見学させてもらえるということでちょこっと案内してもらいました!
一通り案内を受けたあとは、お待ちかねの日本酒試飲!! 今回は、広島の酒造好適米“八反35号”を原料米とした『龍勢 八反伍拾 純米吟醸』というお酒を飲ませて頂きました。
びっくりするほど飲みやすい!!! はしご酒とかやってるくらいお酒は好きなのですが、日本酒の甘さが実は苦手。でもこれは変な甘さもなく、スッキリした後口で感動…これなら全然飲めちゃいました。まだまだ種類があったのでまた次は違うものも飲んでみたい。
酒蔵の見学が一通り終わり、広島市へ。竹原市から広島市までは、車で約1時間ほどで到着。その後は前編で紹介した通り、牡蠣づくしの夜を堪能し……夜が明け次に向かったのはオシャレ度高めの観光スポット(そして個人的にも一番楽しみにしていた)尾道市へ。可愛いものずくしの尾道市は説明するより見る方が早い! ということでここからは写真とともにどうぞ。
尾道駅周辺は本当にカワイイものだらけで、終始テンションは上がりっぱなし、写真も撮りっぱなし。そしていよいよこの旅のラストスポット『耕三寺』へ。ここは通称“母の寺”と呼ばれ、大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母への報恩感謝の思いを込めて建立されたことで有名。
実はこの『耕三寺』今若い女子たちがこぞって訪れている。その理由は、ここのお寺にはインスタ映え過ぎる『未来心の丘』という広さ5,000平方メートルにもおよぶ非日常の絶景、白い大理石の庭園が広がっているから。
『耕三寺』周辺にもジェラートのお店やお土産モノ屋さんに昔ながらの商店街などもあるので、参拝ついでに周辺を散策するのもオススメです。
カワイイモノにたくさん出会い、瀬戸内海グルメに舌づつみした広島一泊二日プチトリップはここでおしまい。新大阪からたった1時間でこんなにも非日常を味わえるのかと(初広島だったので余計に)感動した2日となりました! これから年末年始にかけて旅行を考えてる人&まだ行き先悩んでる人、ぜひ広島へ!
そして今回の旅でたくさん出てきたチェキ風写真は、スマホの無料カメラアプリ『NOMO』を使って撮影。旅先で見つけたカワイイをこうやって記録していくのも楽しいので、こちらもお試しあれ!!
これにて広島旅行記
完!
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