LOCALとしての「京都」
木村華子と旅する『写ルンです』14

どうも、こんにちは。

フォトグラファーの木村です。

バタバタしている間に２月が後半に差し掛かってちょっと焦り気味ですが、インフルにもノロにもならず今日も元気に過ごしています。それにしても、やっと少し暖かくなってきましたね！ 日々の雑務に追われながらも、外の空気が変わってくる感じに少しだけ浮かれています。

…ところで、超今更ですが！

年末年始の帰省に持って行った写ルンですを現像に出してみました〜！　地元って正直、見慣れすぎて改めてわざわざ写真を撮ろうとはあまり思わないですよね。でもいざ撮ってみると意外にも発見があっておもしろいんですよ、これが。

というわけで今回は私の地元写真をお届けします！

寂れたニュータウンと、歴史ある神社&お寺が交互に登場するカオスをお楽しみください〜。

一緒に通学した幼馴染もすっかりアラサー。この後、一緒に初詣へ

リアル・カントリーロード

初詣は森八幡宮へ。ちなみに無人かつ参拝者も我々のみで貸し切り状態。

ダイナミック廃屋。奥も空き家。

田舎なので駅前のコンビニがやたら大きい

そのコンビニの広大な駐車場

コンビニ裏には廃屋。たまらん。

写真屋さん、いいフォント

このタイプのお車、久しぶりに拝見しました。ノスタルジー

駅前のスーパーが潰れて、跡地がちょっとした荒野になっていた

地元で一番高い建物。

お犬様。昔は右に見えるリフォームのお店が写真屋さんだった。（プリント倶楽部があったな〜）

真ん中あたりの丘の上の白い建物が小学校

家から３分のところにあるトラック置き場

随分前に閉まってしまったけど、初めてのお使いに行ったデイリーヤマザキ。

森八幡宮の次は岩船寺へ。三重塔が重要文化財

こっちは岩船寺に隣接した白山神社

写ルンですではあんまり写ってないけど、岩船寺は地元が一望できる場所です。

いかがでしたでしょうか？

一歩出ると広大な自然と田畑がひたすら広がる京都府南部に、突如として作られた陸の孤島のようなニュータウンが私の地元です。

地元愛みたいなものは昔から全然持っていないのですが、すっかり若い人がいなくなった今、その静寂とさびれた空気感がなんとも言えず切なくていいなぁ…と思っています。写ルンですだとデジタルで撮るよりも殺伐とした侘しさが和らいで、ちょっとポップにかわいく見えるというのが驚きでした。

さらに写ルンですの写り方がそもそも非常に懐かしいテイストなので、2017年現在に撮ったものでも自分が小さかった頃の雰囲気を思い出させる独特なよさがあります。う〜む、ノスタルジア。皆様の地元はどんなところでしょうか？　帰省される際は写ルンですをお供にするのがオススメです！

案外暇つぶしにも、家族や友達との話のネタにもなりますよ〜。

フォトグラファー

木村華子


京都生まれ、大阪在住。

早くお花見という名目で早く外でビール飲みたい今日このごろ。インスタグラムにも気が向いたら写ルンですで撮った写真をあげています 。#写ル毎日

instagram　＠koha85　@hanako_kimura

http://hanako-photo.sakura.ne.jp/

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