奄美大島の伝統染色を体験しよう！
【泥染めワークショップ】
関西初！ graf studioで 8/6・7開催

家具の製造・販売から各種デザイン、イベントの企画運営まで、大阪を拠点に〈ものづくり〉の視点から〈豊かな暮らし〉を追求するクリエイティブユニット「graf」。彼らが活動拠点としている中之島のオフィス＆ショップ＆カフェ「graf studio」で、8月6日（土）と7日（日）の2日間、奄美大島の伝統技法「泥染め」のワークショップが行われます！

「奄美泥染め」とは、奄美大島に自生する「車輪梅」（方言では「テーチ木」）を煮出した染料（タンニン酸）と、亜熱帯気候、150万年前の古代地層などの影響で鉄分が豊富になっている泥田で染め上げる手法です。その起源は古く、約1300 年も昔の奈良時代、東大寺や正倉院の献物帳に「南島から褐色紬が献上された」との記録が残されています。

講師を務めるのは、古代天然染色工房「金井工芸」の染色家、金井志人さん。1979 年、奄美大島に生まれ、本場・奄美大島紬の泥染めをはじめ、先人の知恵を受け継ぐ天然染色に携わりながら、新しいジャンルへの取り組みも行っている染色家です。伝統的な技法を新しい目線で取り入れる姿勢が、多くのアーティストからも支持されています。

ワークショップでは、泥染めについて学びながら、持参のアイテムで染色を体験。1 人につき2 点まで、シャツ程度の分量までならOKです。染められる物は、シャツやＴシャツ、エコバッグやスカーフなど天然素材の布製品。ゴム、樹脂、ビニールなどでコーティングされた物は染められないのでご注意を。手袋やエプロンは用意してもらえますが、やはり汚れてもいい格好でどうぞ。染めた物は、洗って当日、持ち帰れます。

回数や洗い方など染め方によって表情が変化し、自分だけの風合いをまとった色が生まれる奄美の泥染め。関西初のワークショップとなる、貴重なチャンスです。ぜひ自然から生まれた豊かな色と先人たちの技術に触れながら、世界に一つ、あなただけのアイテムづくりを楽しんでください！

泥染めワークショップ

大阪市北区中之島4-1-9 graf studio

 8月6日（土）･ 7日（日）

［A］11:00～13:00　［B］15:00～17:00

定員 各回6名　参加費 ￥4000

予約》

Tel：06-6459-2100　

E-mail / event@graf-d3.com

※日程・希望時間・お名前・人数・ご連絡先をお伝えください。

http://www.graf-d3.com/