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2018.05.10 Thu

#Osaka

グランフロントより5周年の感謝を込めて。ユニークなアートの祭典「GRAND ART FES」5/13まで

グランフロントより5周年の感謝を込めて。
ユニークなアートの祭典「GRAND ART FES」5/13まで

#アート#ニュース#レポート

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2013年にオープンし、今年の4月26日で5周年を迎えた「グランフロント大阪」。まちびらき5周年記念として開幕された、感謝の気持ちをアートで表現するという壮大な年間イベント   GRAND THANKS! 5th Anniversary「ART SCRAMBLE」。

 

その第1弾として絶賛開催中なのが、世界的著名アーティストと国内の有名・気鋭アーティストによるアート作品展示「GRAND  ART FES」。個性的でインパクトがありすぎる作品たちがグランフロント大阪をジャックしています。

 

 

5周年記念日に開催されたオープニングセレモニーではアーティストの方々も駆けつけていました〜

 

 

ストリートアートの先駆者で、1980年代のアメリカの代表的芸術家としても知られる「キース・ヘリング」、フランスのコンテンポラリーアートで有名な「ファブリス・イーベル」。国内では、90年代初頭より現代社会における”サバイバル”をテーマに実機能のある機械彫刻を制作している「ヤノベケンジ」、日本の現代美術を代表する1人として世界的な注目を集めている「椿昇」など名だたるアーティスト達が集結。少しだけ彼らの作品をご紹介したいと思います。

 

 

世界初の個展として1983年東京・青山で実施した伝説の展覧会の壁面を修復し蘇らせるプロジェクトを、キース・ヘリング生誕60周年を記念して始動。壁面のみならず今まで大切に保管されていた初公開となる作品郡を始め、貴重な映像素材も公開。解体工事が困難を極め、完全修復されたカタチの展示は叶わなかったものの、壁画を段階的に展示公開されていくとのこと。

 

 

うめきた広場水景で水を吹きながら楽しそうに遊ぶ巨大なグリーンベアが…。こちらはフランスの現代美術家「ファブリス・イーベル」によるもの。彼の作品は、さまざまな手法を巧みに用い、奇抜なコンセプトで毎回観覧者を驚かせてくれます。

 

 

地域と共鳴する巨大彫刻を置くことで人々に希望を与える活動を続ける「ヤノベケンジ」の代表作、『ジャイアント・トらやん』が北館1F ナレッジプラザに登場。つい見上げてしまう程の大きさにも関わらず、この作品、実は動くのです。(ウワサによると今回のイベントでは見れませんが、本当は火を吹くらしい。)その他合計7点のモニュメントが世界初同時展示されています。

 

 

 

北館ナレッジプラザを見上げると、現代美術家「椿昇」の巨大バルーン作品『フラグメンタ』と『鸚鵡図』が圧倒的なスケールで出現。下から見上げて作品鑑賞も良いですが、出来ればこの作品と目線が合うフロアまで上がって鑑賞するのもオススメ。下から見上げた時とはまた違った表情に魅了されます。

 

 

その他、現代を生きる女性を投影した新しいカタチのポジティブなフェミニズムを描くNY中心に活動している画家の「カオルコ」、日本伝統工芸技術である手染め、手織り、手書きの伝統技法と現代の感性をミックスさせた色彩豊かな染色アートを展示する「西形彩庵」をはじめ、今注目されている気鋭のアーティストも多数登場。

 

 

5/13までと会期も差し迫った、『ART SCRAMBLE』の第1弾「GRAND ART FES」。国内外の著名アーティスト作品が一堂に集結し、観ることが出来るのも今だけ。今週末のお出かけはグランフロント大阪でアート鑑賞なんていかがでしょうか。

 

 

GRAND THANKS! 5th Anniversary   ART SCRAMBLE

GRAND ART FES

4月26日〜5月13日@グランフロント大阪

大阪市北区大深町4-1

grandfront-osaka.jp

 

 

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