2018.04.23 Mon
#Osaka
ネルドリッパーって何だ?
住宅街で見つけたオトナの遊び場、
“まちのえんがわ”でコーヒーワークショップ体験
ある日曜の朝、閑静な住宅街のある場所に人が集まるというウワサを聞きつけ、向かったのは小路にある「まちのえんがわ」。ここで月に1回開催されるユニークなワークショップが面白いとのこと。これは行かなければ!! と好奇心に火が付き早速、生野区小路にあるお店でチャレンジしてきました〜
こちらが入り口。普段は加工場として使われているが、ワークショップの時はオシャレなカフェ風に変身。
お邪魔させてもらった3月は、上本町にあるルプラ珈琲さんによるコーヒーワークショップが開催。ん?ルプラ珈琲って聞いたことあると思った人、そうです。Wマーケットで出会ったお店の方です。
ネルドリップという布製のフィルターを使ったコーヒーの抽出にチャレンジ。今回は、そのために使う”ネルドリッパー”を真鍮で作るところからスタートです。
喫茶ルプラの西峯さんが今回の講師。後ろに立っているのは、まちのえんがわを運営している木村工務店の木村社長。丁寧に説明をしてくれます。
2人1組になって機材をシェアしながら、トントンと真鍮をまーるくしていきます。これがまたムズカシイ。大人になってから久しく使っていない工具に四苦八苦しながらもみなさん楽しそう。
ただ作るだけでなく取手部分を工夫したりして、オリジナルネルドリッパーを作り上げるこの作業。簡単そうにも見えますが、納得出来るものに仕上げるまで実は結構時間がかかりました。
そして無事完成し終えた人から、各々好きな味のコーヒーを淹れるためのレクチャーを西峯さんがしてくれます。
お湯を淹れるタイミングや、淹れ終わる時間によって味が変化するので、これが面白い。小さな円を描くように慎重に少しずつ丁寧に淹れていきます。
レクチャーを受けたあとは、自分で作ったネルドリッパーを使っていよいよコーヒーを注いでいきます。
このワークショップで判明したのが、女性よりも男性の方が淹れるの上手!!(笑)。西峯さん曰く、女性の方が急いで淹れちゃうからとかかも、とのこと。(言われてみれば、確かにコーヒースタンドの人って男の人多い気がする…)
そんな発見もありながら、みんなが淹れたコーヒーをシェアしながらワイワイとしたお時間に。
淹れたコーヒーについて語らうのに年齢も性別も関係無し。ついつい会話に花咲きます。
また、自家製の「キムラパン」も登場!! 種類はチョコパン、いちごとあんこパン、焼き芋パンの3種類。コーヒーの香りと甘いパンの香りについつい食も進みます。
こうしてワークショップは無事終了。喫茶店のマスターが直接おいしいコーヒーの淹れ方を教えてくれる機会なんてめったにないので、すごく良い時間でした。これきっかけでコーヒーの世界にハマる人も続出しそう。
ここ「まちのえんがわ」では、この他にも写真、木工、植栽、さらには左官など本格的に学べるワークショップが毎月開催されているとのこと。「春やし、ちょっと新しいこと始めたいな〜」と思ってる方、まずはぜひHPをチェックしてみて下さいね。
まちのえんがわ
大阪市生野区小路東2-20-25
Tel:06-6751-4414
今回ワークショップの講師を務めていた
西峯さんのお店はこちら▼▼▼
ルプラ珈琲
大阪市天王寺区小橋町8-15
Tel:06-6762-6784
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