2017.12.27 Wed
#Osaka
バラエティに富んだ街、中崎町界隈をご案内
その街のことをもっと深く知りたければ、そこで暮らす人に聞くのが一番手っ取り早い。ということで、各エリアを代表するお店のスタッフさん7名に改めて、”我が街”を案内してもらいました。
大阪をもっと楽しくする7人のショップリスト。今回は中崎町にあるヘアサロン『カシェ』のトップスタイリストである「コウノトシユキ」さんがホームタウンの中崎町をナビゲートしてくれます!
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NAVIGATOR:コウノトシユキさん(スタイリスト / カシェ)
ディレクターとして堀江と中崎町の店舗を2週間毎で行き来してサロンワークをこなす『カシェ』のトップスタイリスト。国内外のブランドに袖を通す着道楽で、ここ最近は『パブリック』で展開する<OAMC>がお気に入り。
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古着屋だけじゃない
街の“新しい表情”も必見
「平日は穏やかで、週末になると人が増えますね」と、中崎町をナビゲートしてくれた『カシェ』のコウノさん。古着屋巡りをしているオシャレな男性、インスタ映えする写真を収めようとする女性、品のある年配の方と、1週間を通してあらゆる人種とすれ違うのがこのエリアの面白いところだそう。多種多様な人が集まるということは、それだけ中崎町に点在しているお店もバラエティに富んでいる証拠。カフェ・ギャラリー・古着屋にと、様々なスポットがある中でコウノさんのおすすめを教えてくれた。
氏の洋服好きが垣間見える高感度なショップだけでなく、コーヒースタンドを併設したフラッと立ち寄れるお店、ちょっと特別な日に訪れるダイニングもピックアップ。「中崎町にあるお店や街を歩く人など、ここにいるだけで何かと刺激を与えてくれるんですよね」と語ってくれたコウノさん。“古着の街”と呼ばれていたのは今は昔。新しい中崎町の一面を感じに足を運んでみよう。
苦味礼讃の想いでブレンド&焙煎。
絶品コーヒーを求めてフラッと
BMXの伝説的ショップ『ダブファクトリー』の元スタッフによって3年前にオープン。“生活に関わるものをひと通り”をキーワードに、ソックスや石鹸に加えてテイクアウトでサーブするコーヒー(1杯¥450)もオーガニックなものだけを厳選。グラフィックを落とし込んだTシャツを提案することで、親交のあるアーティストもフックアップ。
前衛的なデザイナーズと
古き良きヴィンテージが混在
色鮮やかな空間に、海外からバイイングされたUSEDが並ぶ『タウ』。<グッチ>や<マルニ>をはじめとするデザイナーズ古着の横に、天文学級のヴィンテージや1点モノのレギュラーが掛けられたラックはディグするほどに心踊る。「いい古着ばっかりだなと感心させられますね。スタッフさんの洋服愛もハンパない」(コウノ)。
ボリューム満点のフードを
洗練された空間で
「スタイリッシュなお店なんで、背伸びしたい時に行きますね」とコウノさん。屋号に“食堂”とあるように、品がありながらもカジュアルで入りやすいのが高ポイント。名物のローストポークオーバーライスを筆頭にタコライスやハンバーガーはどれもボリューミーで、世界中から集められたクラフトビールと一緒に味わえる。
ローストポークオーバーライス¥900 ランチは¥900(税込)
食堂プラグ
大阪市北区中崎西1-8-3 1F
Tel : 06-6225-8498
11:30~23:30(LO.22:30)月曜休
相反する中間を狙った
絶妙なデイリーカジュアル
クリーンとラフ、ドレスとカジュアル、モードとリアルクローズと、相反する要素の境目にある絶妙なアイテムを提案してくれる『ヴンダー』。上質なウールのブレンド素材によるコーチジャケット、軽くて水洗いできるマイクロファイバースウェードを用いたバッグはその好例。どのアイテムも時代に流されずに永く愛用できる。
非日常的な空間で
理想のヘアスタイルに
ヨーロピアンクラシックなファサードが印象的なヘアサロン。外観だけでなくアンティークのインテリアを並べた空間も非日常的で、トップスタイリストのコウノさんを筆頭に腕利きのスタッフたちによってゲストの理想を叶える最先端のヘアスタイルに。「今年の年末にかけて、ちょっと男っぽい店内にリニューアルします」(コウノ)。
オーナーの琴線に触れた
新旧のキワモノが満載
生地やカラーリングに特徴のあるデザイン重視のレギュラー古着に加え、<yes!yes!非非>や <QFD>といったインディペンデンドなブランドも同居。オーナーの感性にマッチしたキワモノなアイテムは洋服だけでなく、オブジェやキーホルダーも年代関係なく見た目オンリー。「コーディネートのスパイスに使える古着も必見です」(コウノ)。
YAMASTORE
【現在移転しております】
ブランドを掘り下げて
紹介する路地裏の名店
<サンカッケー>、<オーラリー>などの服作りへのこだわりが感じられるブランドをセレクト。厳選されたレーベルの数だけに、一つひとつを掘り下げて幅広いアイテム数を紹介。「それだけに欲しいものが必ず手に入る安心感がありますよね。自分の定番として愛用している<ヤエカ>のチノパンはいつもこちらで購入します」(コウノ)。
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