2017.12.10 Sun
#Osaka
洗練された街、京町堀界隈をご案内
その街のことをもっと深く知りたければ、そこで暮らす人に聞くのが一番手っ取り早い。ということで、各エリアを代表するお店のスタッフさん7名に改めて、”我が街”を案内してもらいました。
大阪をもっと楽しくする7人のショップリスト。最初は、カルチャーアパレルブランド<エビノマ>のデザイナー「MONCHI」さんがホームタウンの京町堀をナビゲートしてくれました。
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NAVIGATOR:MONCHIさん(デザイナー / エビノマ)
人気曲やレア音源を詰め込んだ「BEST OF L.L.K.P mix by DJ fuse」が発売間近。『L.L.K.P.』のラッパーとしても活躍。12月28日には中崎の『NOON』にて主催パーティー「BUBEMO vol.02」を開催予定。
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静かな週末が狙い目の
パークサイドストリート
靱公園を中心とした緑あふれるロケーションに魅了され、数年前から同エリアに暮らすMONCHIさん。自宅から歩いて数分のところに『E』を今年4月にオープンさせるなど、1日のほとんどを京町堀で過ごす彼にこの場所を案内してもらった。
ナビゲートしてもらったお店は“京町堀1丁目”。いわゆる靱公園北側のメインストリート。京町堀を代表する『ネペンテス 大阪』をはじめ、『レイコール』や『ハウス』でワードローブを買い、デニムのお直しに『デニムサルーン』へと足を運び、『ひまわり』でランチに舌鼓を打ち、『ヤエ』でギフト用のドライフラワーを購入するなど、MONCHIさんの生活スタイルがこのストリートに凝縮されている。また、「ビジネス街でもあるので平日は人が多いんですが、週末は静かでゆっくりできる場所ですよ」というMONCHIさん。本当に京町堀の良さを味わうなら、誰にもジャマされずにショッピングができる休日が狙い目だそう。
洋服好きを魅了する関西唯一のネペンテス
今年で9年目を迎える、ご存知『ネペンテス 大阪』は、昨今盛り上がりを見せる靭公園周辺の火付け役的存在。ネペンテス系ブランドを中心に、服好きを魅了するラインナップが魅力で、最近では、先シーズンスタートした<AïE>が若者を中心に話題に。「この辺りでは、やっぱりここは外せない。個人的にもよく買い物に行きます」(MONCHI)。
テラス席もおすすめ。
京町堀のオアシス的スポット
MONCHIさんも週2ペースで通う『ひまわり』は、京町堀のお母さんこと渡辺さん親子で営むアットホームなお店。昨年からスタートした、おむすび定食がランチの一番人気で、(おむすびの)中身は、材料にもこだわった5つの具材から2種類を選べる。豊富な日本酒と家庭料理を味わえる夜も賑わいを見せる同店は、近隣住民を中心にファン多し。
家庭料理 ひまわり
大阪市西区京町堀1-13-17 ハイツオークラ靭公園
Tel : 050-5594-4636
11:30~15:00(ランチ)、18:00~24:00
月曜休、火曜ランチ休
丁寧でセンスも抜群。 職人気質のリペアが魅力
デニムメーカーで20年勤めた店主・井戸向 弘和さんが昨年5月にオープンしたジーンズリペア専門店。長年の経験が裏打ちされた確かな仕事がウリで、細かいディテールは手縫いでゆっくりとリペア。裾上げにはアタリの出るユニオンスペシャルを使用する。「いつもお世話になっています。通称、京町堀のニールヤングです」(MONCHI)。
Denim Saloon デニムサルーン
大阪市西区京町堀1-13-22
Tel : 06-7494-9060
11:00~19:00 水曜休
独自の世界観を発信する
エビノマ初のフラッグショップ
男女問わず、様々な人種が集まるなど、カルチャー発信基地の側面も併せ持つ<エビノマ>の旗艦店。人気の「酔CLASSIC」シリーズやアウトドアブランドをサンプリングしたロンTなどに加え、現在ブランド初となるドレスシャツも絶賛制作中。来シーズンからは、話題のシューズブランド<ブローム>の取り扱いもスタートする。
感性を研ぎ澄ましてくれるプロダクトが一堂に
1本の線でアイウエアを構成する新作モデル“his”と“eis”を今年春にリリースした<バディオプティカル>のフラッグシップストア。ロンドンを拠点とする出版社<Amc books>と<MACK>を中心とする洋書、じっと見入ってしまう鉱石も混在。「感性を研ぎ澄まされるものばかり。オーナー・池原さんのセンスの良さに脱帽です」(MONCHI)。
howse / BuddyOptical ハウス / バディオプティカル
大阪市西区京町堀1-13-24 2F
Tel : 06-6147-8834
11:00~19:00(水〜16:00) 日曜、月曜休
ドライフラワーをカフェ併設で身近な存在に
「もっと植物を身近に感じて欲しい」との想いから、“ボタニカルスタンド”をコンセプトに掲げてカフェも併設。アナベル・ユーカリ・スターチスといった品種のドライフラワーに加え、コーヒーは5つの農園から仕入れたスペシャルティの豆を採用。ドライフラワーは1本から購入でき、お任せでアレンジメントにも対応してくれる。
yae ヤエ
大阪市西区京町堀1-9-10 リーガルスクエア京町堀1F
Tel : 06-6136-5575
11:00~19:00(土曜~18:00) 日曜、水曜休
新ブランドをフィーチャーする京町堀の人気セレクト
4周年記念のロゴを<エビノマ>のバンジーさんが手がけるなど、「何かと縁があるお店です」(MONCHI)という『レイコール』。オーナーの土岐さんが「今後のメインになりそう」と、この秋冬から始動した<イエスタデイトゥモロー>をプッシュ。’90sを今的に表現したコレクションは、アウターからシューズまで充実したラインナップで展開。
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