2017.06.29 Thu

#Kobe

がぜん注目の集まる神戸GOODエリア
｢春日野道」のFOOD事情あれこれ

#グルメ #パン屋さん #春日野道 #街歩き

春日野道と言えば、ここ最近にわかに注目が集まるエリア。そこに住んで&食べて約10年。神戸を代表するショップ「ランチキ」の成田さんが『食』縛りで春日野道周辺のお店をレコメンドしてくれました。

じばさんらんちき店長　成田良平さん

兵庫県の地場産業にフォーカスした『じばさんらんちき』の名物店長。閑静な住宅街の春日野道に暮らして10年以上という成田さんは最近、パン屋巡りが趣味なんだそう。

素朴なパンを提供する

昔ながらのお店

VentVert

ゴルゴンゾーラのチーズとオリーブ￥220（税込）、からあげコッペパン￥220（税込）

創業40年という昔ながらのベーカリー。駅前の商店街という立地かつ朝早くからオープンしているため、登校前の学生や出勤前のサラリーマンなどが多く利用する。そのためお昼過ぎには売り切れるメニューもあるほど。あらゆる具材がトッピングされたコッペパン、風味豊かでスパイシーなカレーパンが成田さんのお気に入り。「素朴な味わいのパンを食べるならここですね。優しい味わいが多いので、何個でも食べられます」

バン・ヴェール MAP A

神戸市中央区神若通1-4-18

Tel：078-221-5060

7:30〜18:00（日曜〜17:00）無休

ダシ香るお好み焼きが

食欲をそそる下町の名店

九十九

ブタ・イカ・エビ・タコという大ぶりの具材が大胆に入れられたミックス￥830（税込）

「お好み焼きを食べたくなったら必ずここに行きますね」と、成田さんが通い続けるこちら。現在2代目という店主の高橋秀男さんが、大きな鉄板を使って一つひとつ丁寧にお好み焼きを仕上げてくれる。生地はイリコのダシがベースで、フワッと焼き上げることでトロけるような食感に。数種類をブレンドした特性のソースが、絶品のお好み焼きをより引き立てる。キャベツとタマネギとともに、肉などがトッピングできる野菜焼も人気。

つくも MAP B

神戸市中央区筒井町3-2-12　

Tel：078-221-0474

11:30〜14:00、17:30〜20:00　月･火曜休

贅沢なカツサンドを買いに新神戸駅へ

Nick 新神戸駅店

1日150個限定のローストビーフカツサンドイッチ￥1500。こちらのボックスは2個入り

中山手通にある精肉店『Nick』が営む2号店。新神戸駅のマルシェ内にあるだけあり、新幹線に乗車するお客に届けたいと、この店限定で提供しているのが、“ローストビーフカツサンドイッチ”。お肉は健康に育てられたオーストラリア産のNon-GMOビーフを使い、生パン粉をつけて高温の油でサッとフライ。仕上げにオリジナルソースをたっぷりと染み込ませた。「これを買い求めるためだけに新神戸に足を運びます」（成田さん）。

Nick 新神戸駅店 MAP C

神戸市中央区加納町1-3-1 JR新神戸駅アントレマルシェ内

Tel：078-855-2195　

7:30〜21:30　無休

www.nick.co.jp

カレーをアテにワインも同時に楽しめる

MANDRILL CURRY DEPOT

定番メニューのマンドリルカレーと日替わりカレーが同時に味わえるベーシックプレート￥780（税込）

県庁前に本店を構える人気カレー屋の2号店。カウンターだけのカジュアルな雰囲気で、牛スジを使った“マンドリルカレー”のほかに日替わりでさらに一品も提供。日本とインドのちょうど中間を目指したという味わいは、スパイシーながらも深みのあるカレーに。「日替わりのカレーはもちろん、店長のタイゾー君がチョイスしたワインも楽しみ」と、カレーやタンドリーチキンをアテにワイングラスを傾けるのが成田さんのお気に入り。

マンドリルカレーデポ MAP D

神戸市灘区王子町1-3-15

Tel：070-2297-4208

11:30〜15:00、17:00〜23:00　不定休

週3日の夕方だけオープンするベーカリー

こみちのパン屋さんかて

6個入りのテーブルパン、2つセットのスカルペッタ、名物のやっとトーストは毎週のメニュー

木曜から土曜までの夕方に、ワゴンカーにパンを乗せて販売。六甲山の工房にて焼かれたパンは、こだわりの天然酵母を使用しているのが特徴的だ。小麦の風味を最大限に引き出されたパンの焼き方や食べ方を、スタッフが丁寧に説明してくれるのも嬉しいポイント。「あるとき友人が買ってきてくれて、一口食べただけでハマりましたね。どのパンも間違いないんですが、個人的にはガーリックソースが染み込んだスカルペッタがNO.1」（成田さん）。