2017.03.08 Wed
#Kyoto

シリーズ『京都STANDARD3』
どうせなら、こんな”ホステル”に泊まりたい
独断と偏見で選ぶ、京都市内のいろんな“マチガイナイ”3ショップを選出しました!
京都で迷ったら『ここへ』。
今回は「ホステル編」。元々ホステルの多い古都・京都。中でもセンスのいい3つの宿を!
シェアハウスのようなアットホームさ
THE LOWER EAST NINE HOSTEL
九条大通りに面したホテル。道路沿いだが、宿泊する部屋は静か
宿泊客の約8割が海外からのゲストというワールドワイドなホステル。とはいえ京都らしさを全面に押し出すのではなく、我が家のようにリラックスして過ごせるようにと、あえてカジュアルな造りに。1階にはカフェを設け、2階は広々とした共同のリビングとキッチンを完備。「ほとんどの方が部屋から出て、共同スペースで団らんしています」とオリンピックの選手村よろしく、世界各国の人々との思わぬ出会いとコミュニケーションを楽しめるのだ。
シンプルなデザインの客室には、温かな朝日が優しく差し込む
共同スペースのリビングでは日本語ではなく多言語が飛び交う
ザ ロアー イースト ナイン ホステル
京都市南区東九条南烏丸町32
Tel:075-644-9990 無休
ドミトリー¥3800(シングル)、¥4500(ダブル) / ツイン¥10000 / プライベートルーム¥18000
泊まれる展覧会、年中開催中!
KYOTO ART HOSTEL kumagusuku
静かに作品を眺められるよう、部屋にはテレビは置いていない
“アート×宿泊”をキーワードに、エントランスや共同スペースだけでなく、宿泊する部屋など館内のいたるところにアートを散りばめたホステル。宿泊した人にしか観ることができない作品や展覧会の中で一夜を過ごせるとあって、時間を気にせずアートと向き合える夢のような体験ができるのだ。展覧会は一年周期で変わり、去る10月22日からは小林耕平と髙橋耕平の2人の作家による『遠隔同化』という企画展がスタート。
撮影時に展示されていた、藤本由紀夫さんの光の屈折を利用した作品
客室内のデスクの上には、作品の説明が書かれたカードが置かれている
キョウト アートホステル クマグスク
京都市中京区壬生番場町37-3
Tel:075-432-8168 無休
シングル¥7000 / トリプル¥10000(1名)、¥15000(2名) / ロフトツイン¥7500(1名)、¥13000(2名) / ツイン¥8500(1名)、¥15000(2名)
アーティストの頭脳に潜れるホテル
HOTEL ANTEROOM KYOTO
アート作品は客室だけでなく、ロビーにも展示されている
館内のあらゆる場所に購入可能な作品が展示された、アート&カルチャーを感じる『ホテル アンテルーム 京都』。特筆すべきは名和昇平や蜷川実花など、8組のアーティストが客室を手掛けるコンセプトルーム。あくまでも泊まりやすさを第一に考えながら、内装デザインはもちろん壁紙やカーペット、家具の材質にいたるまで、コミュニケーションを図りながらセレクト。好きなアーティストの世界観に飛び込む、新感覚の宿泊体験を堪能しよう!
撮影時にはアーティストユニットYottaによる焼き芋デコカーが出店
アート作品は客室だけでなく、ロビーにも展示されている
桜の時間の経過を追った蜷川実花のコンセプトルーム一泊(朝食付)¥30000~
ホテル アンテルーム キョウト
京都市南区東九条明田町7
Tel: 075-681-5656 無休
シングル¥6000~ / 庭付ツインルーム¥15000~(シーズンにより変動)
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