Ryoji Ikeda､ RADIQ､D.A.N.､yahyelらが織りなす新感覚のプレイグラウンド
4/7＠なんばハッチ

#クラブ #ニュース #ライブ #夜遊び

「音を聴いて、光を観る・光を聴いて、音を観る」という幻想的なコンセプトの元に、新旧もジャンルも問わずミステリアスな魅力を持つアーティストたちが集結。エクスペリメンタルなエレクトロニックミュージックから新しい風が漂うインディーメロディー、洗練されたテクノサウンドまで、ライブハウスとクラブの興奮が一緒くたに詰め込まれた音楽イベント「RETURN」が、なんばHatchで開催される。

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出演者を順に追っていくとすると、まずは実験的な電子音楽とインスタレーションで荘厳とさえ言えるムードを演出するRyoji Ikeda。最近では、音響と知覚の限界点へとアプローチする完全アコースティックでのパフォーマンスを披露するなど、その芸術性を常に拡張し続ける世界的なアーティストだ。その貴重なライブセットを大阪で体感できるなんて、夢心地の一夜となりそう。夢心地といえば、ドリーミーかつクラシカルな映画音楽を作り出す半野喜弘のエレクトロニックプロジェクト、RADIQも登場する。ダブやジャズ、ミニマルなど、さまざまな要素のハイブリッドした音楽が、あなたを未体験ゾーンへ導く。

RADIQ a.k.a. Yoshihiro HANNO

Ryoji Ikeda

世界を股にかけて活躍する彼らに加えて、現行の日本インディーシーン筆頭のD.A.N.も名を連ねる。ハイセンス&メロウな楽曲で昨年のロンドン公演も大いに盛り上げ、勢い止まるところを知らない彼ら。グルーヴ感満載の心地いい旋律に酔いしれること必至だ。そこに、メロディアスなヴォーカルの鮮烈さが際立つ新作『Human』を3月頭に発売したばかりのyahyelも参戦する。バンドのダイナミックなプレイと映像作家／VJの山田健人による線描、点描を用いた無機質なヴィジョンが共振し合うステージは圧巻だ。

D.A.N.

yahyel

DJブースでは、リズミカルかつダンサブルなテクノトラックで独自のスタイルを表現するAOKI takamasaや、元電気グルーヴのメンバーでありテクノシーンを牽引する砂原良徳らも参加と、ダンスせずにはいられない空間に。さらに今回は、堀江のアパレルショップ、PALETTE art aliveの6周年記念イベントも兼ねているとなれば、個性を爆発させたファッションピープルが集う夜になりそう。

砂原良徳

PALETTE art alive

Yuri Urano(a.k.a.Yullippe)

AOKI takamasa

なお、同日深夜、CIRCUS Osaka・CLUB JOULE・ZAKUROで開催されるイベントにこの公演のチケット半券を提示すると、なんと1ドリンク代のみで入場できちゃうんだから！　CLUB JOULEでは、昨年50歳の節目を迎え、『ACID TEKNO DISKO BEATz』をリリースした石野卓球と本公演にも出演している盟友、砂原良徳の電グルコンビが登場すれば、CIRCUS osakaでは関西のクラバーには言わずと知れた存在のDJ AGEISHIとこれからの日本のクラブシーンを背負って立つLicaxxxが共演。ココロもカラダも昂ぶりっぱなしとなる、忘れられない週末を過ごすにはもってこいだね。