2018.10.15 Mon
#Osaka
「笑顔がひとを惹きつける。アメ村のアイコンガール」
山本まり Monday Morning Girl #48
月曜、朝の女の子 48人目
山本 まり Mari Yamamoto
販売員
おはようございます。
どんよりとした曇り空に現れた鮮やかな髪の女の子、アメ村の古着屋〈CALICO〉の名物スタッフ・人呼んで“やんちゃん”である。あいにくの天気をモノともしない元気な彼女とのおしゃべりはとても楽しくてすっかりファンになってしまった。
「毎日、めっちゃ楽しいです!!」と言う顔を見ると、本当にそうなんだろうと思う。こんなにお店に馴染んでいるが、実はやんちゃん〈CALICO〉で働き出してまだ1年半。もともとは、全く違う分野で活躍していた。
「お姉ちゃんが建築を勉強していたことがきっかけで、空間デザインに興味を持ちました。専門学校に行って、卒業後はインテリアデザイナーに。でも、ずっと好きだった古着への想いが捨てきれず、24歳で辞めちゃいました」
「古着屋さんには、若いスタッフさんが多いイメージがあったから、20代後半に差し掛かる前に仕事を辞めたんです。転職先も見つけてないのに(笑)」
〈CALICO〉の存在は友達が教えてくれたという。「偵察に行ってその場で、ここで働くしかないって思いました」しかし、採用情報は見当たらず、どうしても働きたくて問い合わせしようと送信ボタンを押そうとした瞬間、スタッフ募集の投稿がされた。まさにミラクル。
彼女の古着が好き! ここで働きたい! という熱い気持ちが伝わったのだろう、アパレル販売員の経験はないものの見事採用。
「〈CALICO〉はお客さんとの距離が近いんです。わたしに会いに来てくださるお客さんの存在や、『選んでもらった服が可愛くて、お気に入りです』という温かい言葉がやりがいですね」そんな彼女にはたくさんのファンがいるそうだが、本人は「ファンなんてそんなおこがましい…」と謙遜する。
「古着屋さんがたくさんあるし、アメ村で働くの面白いですよ」という彼女、お休みの日ももっぱら古着屋巡り。もちろん、このあとも。
「大阪だったら、〈CALICO〉〈itimi〉〈RAIN・garden〉が好きです。いつ行っても絶対可愛いアイテムがあるのが特徴かな。わたしは古着の魅力は、デザインや生地など現代にはないモノが安く手に入ることだと思っています。いわゆるヴィンテージなどの高価なアイテムには、あんまり興味がないんですよ」
今の目標は、古着の買い付けに行くこと。やんちゃんが選んだ愛のこもった古着が見たい、一ファンとしては、早く夢が叶うことを願いっている。「これからも古着に携わって楽しく生きていきたい」その笑顔の先はきっと明るい。
それでは、今日もがんばっていきましょう。
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