｢サウナに、ネトフリ。ミレニアルズな彼女といまの話をしよう」
中山真理子 Monday Morning Girl #46

#月曜女子

月曜、朝の女の子 46人目

中山真理子 Mariko Nakayama

販売員

おはようございます。

今日の女の子は、京都で販売員をしている真理子ちゃん。陽射しに映えるショートヘアが彼女の魅力をより引き立てている。「ずっとショートですね。伸ばすと似合わないんですよ〜女装してるっぽくなっちゃう」あっけらかんとしたキャラクター。

大学進学を機に、京都へ。「なにかをつくる人になりたくて、美大を志望しました。もちろんファッションが好きだったこともだけど、実は絵を描くのが苦手で…服飾の学科を受験したんです」就職は、第一志望のアパレルブランドにすんなり採用、そして現在に至る。そんな彼女、販売員として働きはじめてひとつの夢ができたという。

「お店をやりたいなって。自分でセレクトしたアイテムを揃えて、お酒を飲みながら、絵を見れたり。みんながのんびりできる場所をつくりたいです」

オンとオフを切り替えたいので、お休みの日にお店の服は着ないです」今日は攻めた『F●CKING AWESOME』のTシャツをチョイス

「仕事は（夢をかなえるための）修行なのです」と日々がんばる真理子ちゃんの息抜きは、退社後のビール。「『はちぼし』とか『ニュー烏丸』系列の安くてサク飲みできるところによくいきます」

単に、映えるからとかおしゃれさとか、そういうんじゃないところが、なんだかいまっぽいなと思う〜。お休みの日の過ごし方だって、超現代っ子。「昼間は、Netflixを見てゴロゴロしてます。ハマってるのは『Orange Is the New Black』。youtuberのKEMIOも好き〜。わたしも友達と動画をつることもあります。結構ぐうたらな昼を過ごすので、ちょっと罪悪感がわいてきちゃって、夜になったら散歩に出かけます」

「一度、あてもなく歩き回っていたら、見当もつかないところまで来ちゃったことがあったんです。遠くに見える京都タワーを頼りに、見知ったところまでなんとか帰ることができました」

さらに、彼女にはサウナー（※1）という一面も。いま若い子たちを中心に銭湯･サウナブームがじわじわ沸いていると聞くが、真理子ちゃんもどうやらそのひとり。凍らせたペットボトルのお茶を片手に、夜な夜な近所の銭湯に通うのだそうだ。「もともと汗をかくのが好きなんですよ、毒素が排出されてる感じがするから。銭湯に行ったらとりあえずサウナ! って感じです。湯船に浸かるより、サウナからの水風呂の流れが好きです」

※1 サウナー:サウナー愛好家

彼女の銭湯愛と歴は深く、大学生のときは上七軒の桜湯でバイトをしていたという。「自転車で30分かかったんですけど全然しんどくはなかったです。営業後にひとりでお風呂に入れてもらえるのが、ほんと最っ高でした」