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2016.05.22 Sun

#Osaka

春は和歌山、夏は北海道…季節に応じた花々のハチミツを大阪から届ける『Atorium38』

春は和歌山、夏は北海道…季節に応じた花々の
ハチミツを大阪から届ける『Atorium38』

#グルメ#ハチミツ

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一口に「ハチミツ」といっても、なにげに種類が多いもの。「レンゲ」や「アカシア」なんかはよく目にするし、「マヌカハニー」も有名になったけど…それ以外にも結構あって、花の種類によって、かなり味も違うんです。

 

 

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そんな個性のあるハチミツを大切に届けてくれるのが、大阪・豊中市の『Atorium38(アトリウムサンハチ)』です。オーナーの北原寛子さんは、ご両親が養蜂家。おじいさまが始めた養蜂業を受け継ぎ、5~6月は和歌山、6~8月は北海道へ。季節のめぐりに合わせて違う花を求め、ミツバチたちと一緒に移動されています。

 

 

 

和歌山の養蜂場

和歌山の養蜂場

北海道の養蜂場

北海道の養蜂場

 

 

和歌山で採れる「みかん」のハチミツは、まさにその果実を想わせる、爽やかな酸味とさっぱりとした甘さ。そのまま食べてもおいしいし、毎日のトーストやヨーグルトにもぴったり。クリームチーズに垂らすと、デザート的にも楽しめるそう。

 

大きな「はぜ」の木に咲く、小さな黄色い花から採れる蜜は、すっきりとした味わい。砂糖のように後味が甘すぎないので、夏に飲みたいアイスドリンクにもおすすめ。ハーブティーやミルクティーにもよく合います。

 

一方、広大な北海道の地で、一面が真っ白い花畑になる「そば」から採れるのは、黒糖のように香ばしいハチミツ。ビターな甘さにハマる人が多い、大人な味わいです。ライ麦系やナッツ、ドライフルーツのパンと相性が良く、ホットケーキやワッフルなど、メープルシロップ的にも使えます。きな粉もちやバニラアイスに添えても◎。

 

ミツバチのオリジナルブレンドともいうべき「百花(ひゃっか)」の蜜は、毎年味わいが変わるのもポイント。主にアカシアを中心としていて、砂糖代わりになんにでも合わせられます。

 

 

 

 

『Atorium38』のお店があるのは、阪急・岡町駅から徒歩12分。中桜塚の古墳がある公園前で、試食も可能です。大阪市・立売堀の【ミリバール】ではデザートメニューにも使われていて、レジ前でも販売中。【ミリバールマルシェ】出店時には味見もできます。

 

ミツバチ1匹が一生のうちに収穫できるハチミツは、ティースプーン1杯ほどなんだとか。おいしくて、健康や美容にもいいとされるハチミツは、まさに自然界からの恵み。口に含むとふわりと花の香りが広がるやさしい味わいを、ぜひ堪能してみてください!

 

 

Atorium38 アトリウムサンハチ

大阪府豊中市中桜塚3-13-15  橘高マンション1F

Tel:06-6841-9770

13:00~18:00 不定休

atorium38.petit.cc

Text / Aya Miura


 

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