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2017.03.20 Mon

#Kyoto

シリーズ『京都STANDARD3』意外と京都はカレー激戦区だった!?

シリーズ『京都STANDARD3』
意外と京都はカレー激戦区だった!?

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独断と偏見で選ぶ、京都市内のいろんな“マチガイナイ”3ショップを選出しました!

 

京都で迷ったら『ここへ』。

 

今回は「カレー編」。大阪と違ってあまりカレーイメージのない京都だけど、実は隠れた名店もちらほら。

 

 

 

スパイス弾ける“俺ジナル”キーマ

SPICE CHAMBER

野菜の水分をベースにしているため、ひつこくないキーマカレー(辛)¥1000

 

 

 

『スパイスチャンバー』にあるカレーは、キーマただ一つ。元レコード会社の宣伝マンだったご主人、阿蘓 慎太郎さんが、「カレー屋の自由気ままにオリジナルを追求する姿に惹かれて」オープンしたのが6年前。鶏ひき肉とたっぷりの淡路島たまねぎを使ったひと皿を食べるや否や、ピリッと走り抜ける辛さの後から、野菜の甘みがじんわりと追いかけてくる。辛×甘の連鎖にスプーンの上げ下げが止まらないのは言うまでもない。

 

 

店先に漂う食欲をそそるスパイスの芳醇な香りがカレー欲を掻き立てる

店先に漂う食欲をそそるスパイスの芳醇な香りがカレー欲を掻き立てる

舌先を刺激するパウダースパイスと香り豊かなホールスパイスをブレンド

舌先を刺激するパウダースパイスと香り豊かなホールスパイスをブレンド

 

 

 

 

スパイスチャンバー

京都市下京区室町通綾小路下ル白楽天町502 福井ビル1F

Tel:075-342-3813

11:30~15:00(火木11:30〜15:00、18:00~20:00)日祝休 

http://spicechamber.co

 

 


 

 

小細工無用のシンプルを追うカレー

karahicurry

最近投入したというマスタードが香ばしさをプラス。チキンカレー¥800

 

 

 

『藤井大丸』から程近くの雑居ビルに居を構える『カラヒカレ―』。店主が食べ歩き、トライ&エラーを繰り返し独学で習得したというチキンカレーは、店名とは打って変わって辛さ控えめのマイルドな仕上がり。10種類ものスパイスを門外不出の配合で作ったルーは、キッレキレのクリアな味わい。「シンプルなひと皿を追求したい」と、流行ド真ん中のスパイスカレーとはベクトルの異なる、我が道を突く姿勢にピリリと刺激を受けた次第!

 

 

店主の正岡太一さんは多くを語らず、作り上げたひと皿が雄弁に物語る

 

 

 

 

 

カラヒカレ―

京都市下京区貞安前之町619 朝日ビル2F東 

Tel:075-555-9974

11:00~15:00、18:00~21:00(L.O.各30分前)

月曜休(祝日の場合営業、翌日休) 

http://karahicurry.com

 

 


 

 

精進料理を思わせる南インドの伝統カレー

Thilaga

スペシャル・ターリーミールス¥2380。豊富な味を一度に食べられるのでお得!

 

 

 

野菜や豆を中心に使う南インドの家庭料理と、スパイスほと走る北インド宮廷料理の2本柱でもてなすインディアン料理専門店。なかでも京都では珍しい南インド料理は、ナンではなく米を主食とする“ミールス”と呼ばれるヴィーガンフレンドなカレーが名物。辛さや酸味の異なる個性豊かな4種類のカレーに加え、スープやヨーグルトなど、京都の小鉢料理にも通ずる鮮やかさ。それぞれを味わうもよし、混ぜ合わせて食べるもまたよし。思うがままに食すべし!

 

  

店内に足を踏み入れると食欲をそそるスパイスのいい香りが

店内に足を踏み入れると食欲をそそるスパイスのいい香りが

インドの5つ星ホテルで修行を積んだノリのいいサミーシェフ

インドの5つ星ホテルで修行を積んだノリのいいサミーシェフ

 

 

 

 

ティラガ

京都市中京区壬生坊城町56-1 浪花ビル1F

Tel:075-821-1250

11:00~15:00、17:00~23:00(L.O.各30分前)

第1、3木曜休

 

 


 

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