2017.01.22 Sun
#Kyoto
シリーズ『京都STANDARD3』
種類も豊富な京都のサンドイッチ事情
独断と偏見で選ぶ、京都市内のいろんな“マチガイナイ”3ショップを選出しました!
京都で迷ったら『ここへ』。
今回は、フルーティーなものから老舗の人気メニューまで、バリエ豊かな「サンドイッチ編」
ミカンは入ってない未完のフルーツサンド
ヤオイソ 四条大宮店
彩豊かな季節の果物をふんだんに挟んだ、フルーツサンド¥702。4軒隣のパーラーではイートインが可能
阪急四条大宮駅前に店を構える明治2年創業の老舗果物屋。各地から仕入れたイチゴやキウイ、メロンといったフレッシュな果物をふんだんに使用したフルーツサンドがこちらの名物。メニューが誕生して40年以上経つが、季節によって変わるフルーツの甘さや酸味を考慮し、自家製クリームの味を微妙に調節しているんだとか。旬のフルーツを街ブラしながら手軽に味わえるとあって、フライング気味に春が待ち遠しくなってきた。
思わずかぶりつきたくなる魅惑の玉子サンド
喫茶 La Madrague
コロナの玉子サンドイッチ¥680。残した分はお持ち帰りできる
’60〜70年代の茶店カルチャーを若者たちに伝える純喫茶。言わずと知れたこちらの名物は、今はなき伝説の喫茶店『コロナ』からレシピを継承した、玉子サンドイッチだ。フッカフカの食パンで、分厚い玉子焼きをふんわりサンド。玉子のクリーミーなコクとさっぱりとしたデミグラスソースのハーモニーに思わずうっとり。そして一日10個限定、2日前までの予約でテイクアウトも可能に。周りの視線なんて気にせず、大口開けてかぶりつけ!
心和む昔ながらの素朴な甘さのあんぱん
まるき製パン所
毎日仕込む自家製のあんをたっぷりトッピングしたあんぱん¥145
老舗商店と住宅が連なる松原京極商店街に、ひょっこり現れるむき出しのショーケースにズラリと並ぶパンの数々。こちらは今年で創業55年目を迎える『まるき製パン所』だ。ふんわりとした食感の細長~いシンプルな棒パンの中に、自家製あんやクリーム、プリップリの海老カツなどをサンド。その他、創作パンなど20種類にもおよぶ商品は、オール¥200前後とうれしい放課後プライス。あれもこれもと、ついつい買いすぎてしまうのは男の性。
マルキセイパンジョ
京都市下京区松原通堀川西入ル
Tel:075-821-9683
6:30~20:00(日祝7:00~14:00) 不定休
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