山でほっこりチルアウト
和歌山奥地に佇むカフェを訪ねてみた

海のシーズンが終わり、静けさを取り戻した和歌山県は日高町の街にそっと佇む山のカフェ『pen & café Harapeko kitchen』。

和歌山は今、空家や廃墟となった建物を再利用し、新たなカルチャーを作り出そうとする動きがとても盛んで、こちらももちろんのことながら、元児童館をオーナー夫婦が自らリノベーション。もちろん店内の家具もすべて手作りというから驚きだ。

そんなぬくもり溢れる扉を開くと、香ばしい匂いに引き寄せられる。

目の前に広がるのは、大人気の手作りパン。

国内産小麦を中心にきび糖、バター、天日塩と少々のイーストというごくシンプルな材料で焼き上げているため、身体にもやさしい。

１番の人気はクリームパンだそうで、すぐに完売してしまうため、OPEN直後に行くのがオススメ。

また、せっかく来たなら必ず食べて帰りたくなるのがこちらの日替わりランチ。手間暇かけて作ったご飯は、栄養はもちろん、ボリュームも考えられているので、デードと訪れたメンズたちにも大好評。

ランチ￥850〜（土曜日のみ￥100プラス）

さらには、店内に流れるBGMは羊音制作所さんに作ってもらったオリジナルサウンド、そして作家さんの器や木工品なども展示販売されるなど、とにかく時間を忘れてしまうほど、食べて、眺めて、聴いて、感じながら五感をフル活用させてくれるお店なのだ。

そろそろ紅葉が始まる時期。

大自然を感じながら和歌山を訪れてみては如何でしょう？

pen & café Harapeko kitchen ハラペコキッチン

和歌山県日高郡日高町初湯川213-246

11:00〜18:00　日･月･木曜休

Tel：0738-70-0237　

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