2018.10.25 Thu
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カジカジ編集部が大阪マラソンに挑戦!
VOL.01 #amexrun 合同講習会に参加してきました。
3万人を越えるランナーたちが大阪の街を駆け抜ける『大阪マラソン』。そんな国内最大級の都市型市民マラソンに、カジカジ(コンパス)編集部が挑戦する連載企画「はじめての42.195」がスタート。大会公式スポンサーの1社である<American Express>企画によるランナー応援プログラム「#amexrun」に参加しながら、大阪マラソンに挑みます。第1回目は、マラソンにおいてとても大切な知識や情報を得ることができる合同講習会、「#amexrun合同講習会」の模様をお届けします。
Photo / Mami Nakashima(Tryout)
カジカジを代表して走るのは、この2人!
今回、大阪マラソンに挑戦するのはカジカジ入社2年目の若手エディター、村上と小佐田。まだ25歳・26歳と若さ溢れる2人ですが、入社してからほとんど運動をしていない不健康状態とのこと。果たして無事完走できるのか、2人を大阪マラソン本番まで追いかけていきます。
CZCZ RUNNER _01
村上竜一 (25歳)
主な休日の過ごし方 映画、料理など、インドアです。
部活歴 硬式テニス(中学~高校)
これまで走った最高距離 高校のマラソン大会での10km
ランニングシューズ ホカ オネオネのCLIFTON 5
目標タイム 4時間台目指します!
大阪マラソンに向けて
「関西に来て早6年。といっても、ほとんどの生活が神戸だったので、大阪の街並みを堪能できるという点でも、大阪マラソンはとても楽しみにしています。もちろん、完走をするのが一番の目標ですが、これをきっかけに生活習慣の見直しや、マラソンで培った経験を仕事の活力にも変えていけたら良いなと思います。」
CZCZ RUNNER _02
小佐田 莉沙(26歳)
主な休日の過ごし方 飲み歩き、フリマ、イラスト描いたり、何か作ったり
部活歴 ハンドボール(中学~高校)
これまで走った最高距離 7kmくらい?
ランニングシューズ ナイキ エアズーム ペガサス35
目標タイム 5時間!!
大阪マラソンに向けて
「“人生で1回くらいはチャレンジしてみたいな~”くらいの軽いノリで思っていたフルマラソン。まさかまさかこんなタイミングで挑戦できるとは…。運動不足&怠惰な日常を送っていたので、正直なところすっごく不安。でも、こんな機会もそうそう無いので、せっかくなので楽しみたいなと思っています!」
#amexrun合同講習会に行ってきました!
フルマラソン初挑戦の村上と小佐田にとっては、とにかくマラソンに対する様々な知識が不可欠。そんな彼らをサポートしてくれる「#amexrun合同講習会」が9月某日に開催されました。「#amexrun合同講習会」とは、様々な分野に特化した専門家が集結し、講義形式でトレーニング方法から食事、ウォーキング(ランニング)フォームの指導までしてくれるというもの。キャラクター豊かなサポート指導トレーナーが駆けつけてくれました。その模様をダイジェストでレポートします。
POINT_01
マラソンは科学的なアプローチが大切
「#amexrun合同講習会」はバルセロナ五輪50km競歩日本代表の園原健弘さんによるトレーニング概論からスタート。トレーニング概論とは、根性論や精神論ではなく、ランニングを科学的にアプローチしていくというもの。例えば、フルマラソンでは一体どれくらいのエネルギーが必要なのか。そのエネルギーはどのように生み出すのか。ランニングフォームがどれぐらい身体運動に影響するのかなど、とてもわかりやすく説明して頂きました。
運動エネルギーの伝わり方を、シューズを使ってわかりやすく解説する園原さん
約40分の講義を通して、トレーニングを行う前に知っておくべき、人間のカラダについての理解が深まりました。トレーニングに関しては毎日する必要はなく、休養がとても大切。マラソンが完走できない人のほとんどがトレーニングのやりすぎでの怪我や故障が原因なんだそうです。知らないだけで損をする、とても有益な情報と知識を教えて頂きました。
POINT_02
バランスの良い食事も不可欠
トレーニング概論が終わると、内容は栄養学へ。この講義では、日々の食事について、具体的なアドバイスを得ることができます。担当して頂いたのは、日本パーソナル管理栄養士協会の代表理事を務める三城 円さん。筑波大学長距離チームをはじめ、様々なアスリートの食事をサポートされています。
「これさえ食べればよい、とかこれは食べてはいけないというものはなく、バランスよく食べることが大事」と三城さん
間食で一番オススメなのはゆで卵だそう
ただ毎日トレーニングするだけでは、“効率的”ではないそうです。フルマラソンを完走する上では、日々の食事の大切なトレーニング。ただし、毎日完璧な食事を目指す必要はなく、一週間単位でバランスを考えると良いそうです。例えば、コンビニでもバランスを考えて選ぶことで、良い食事・栄養を摂取できるそうです。
POINT_03
下半身だけでなく、上半身も大切
座学がひと通り終了、いよいよ実技トレーニングの講習へ。担当して頂いたのは、ウォーキング・ランニングトレーニングトレーナーの池田ノリアキさん。今まで意識せずに行っていた、姿勢や歩くといった動作を、理論的に解説してくれました。
靴の履き方まで教えて頂きました。自分の足に合わせてちゃんと履くことで、シューズのパフォーマンスが向上
足の動きに意識してまいがちだけれど、肩甲骨をしっかり動かす方が大事
歩くときも走るときも、つま先は必ず正面を向ける
走らなくても教えて頂いたウォーキングフォームを実践するだけでトレーニングにもなるのだそう。手と足が一緒に出たり、姿勢が悪かったり…、上半身を意識しすぎてぎこちなかった2人ですが、わずか数十分のトレーニングで大幅に改善されていきました。教えて頂いた歩き方は、普段から実践し、体に染み込ませていきます。
POINT_04
重力を使って走る!?
歩き方のフォームを習った後は、トレーニングウエアに着替えて外へ。走り方のレクチャーに移りました。先ほどの歩き方を応用しながら、走るときのフォームをチェックしていきます。ポイントは、重力を使って走ること。平坦な道でも、重心を前にすることで、足の負担も格段に軽減されるそうです。
重力を使って走ることの重要さを、カラダを使ってわかりやすく解説してくれる園原さん
スキップで、足のバネを使うことの重要性を体感
着地の理想は、足全体で行うこと。(これがなかなか難しい…)
正しい姿勢で走ることの大切さを身を持って実感することができる内容でとても勉強になりました「#amexrun 合同講習会」はこれにて終了。今回記事内で紹介したこと以外にも、本当にたくさんのことを、キャラクター豊かなサポート指導トレーナーさんたちが楽しく教えてくれました。第2 回の配信では、パーソナルカウンセリングを体験。より個人の特性に合わせた具体的なトレーニングに迫ります。
#amexrun合同講習会を終えて…
普段の生活から心がけられることが沢山
「大会までに、無理のないトレーニングと食生活を心掛けていこうと思いました。トレーニングに関しては、ウォーキング練習の中で上半身を意識することや、体の重心を前に傾けることで足への負担が軽減することを学びました。ランニングにウォーキングを織り交ぜることも、フォームの確認になるので練習に取り入れていこうと思います。普段の歩き方や、家でのストレッチなど、忙しい時でも簡単にできることを増やしていきたいです。食生活では、三食取ることに加え、胃も疲れやすいのでしっかり休養することを学びました。睡眠時間の確保と、おろそかになりがちな朝食の時間を設けることを意識して、大会までの体調管理も気をつけていきたいです」(村上)
たくさんの知識を得ることで、不安要素が激減!
「身体の使い方や食事、ランニングフォームなど、なかなか知ることが出来ない貴重な情報を直接教えて頂きました。 初めて知ることがかなり多く、厳しい食事制限や激しいトレーニングをする必要がないことにビックリしました。そして、何より感じたのは、知識やこういった情報を持っておくだけで、かなり不安要素が減るということ。最初は本当に不安で仕方なかったですが、完走のイメージが掴めて良かったです。残り2ヶ月ちょっと、教えてもらったフォームを意識しながら無理のない程度に頑張って行こうと思います!」(小佐田)
第2 回の配信では、#amexrunが開催するパーソナルカウンセリングの模様をお届け。個人の特性に合わせた具体的なトレーニングに迫ります。
第8回大阪マラソン
American Express
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