2016.10.13 Thu
#Osaka
大阪出身 注目アーティストによるポスターアートが梅田の街をジャック中!?
大阪を代表する「BRANDCOBRA」「ZENONE」「KARE」3名のアーティストを起用した「Reebok Classic store HEP FIVE」のオープニングポスターが、10月10日から梅田エリアの様々な場所に貼られているのをご存知?
これは、あの人気ブランド「THE UNION」のディレクターである牧田耕平氏によってキャスティングされた、それぞれ全く表現方法の異なる、独自のスタイルを持った3名のアーティストによる描き下ろしのオリジナルポスター。10月14日のリーボック クラシックの西日本初となる直営店オープンを前に、その告知ポスターとして特別に制作されたもので、シリアルナンバーこそ入ってはいないが、数量限定の作品といえるスペシャルなポスター。
しかも設置場所は、駅のコンコースなど”いかにも”な場所でなく、中崎町や茶屋町を中心に個店やコンビニ、ただの駐輪場など、いわゆる大阪ストリートな場所に貼ってある。このあと、そのポスターアートの紹介とともに3名のアーティストのプロフィールも掲載するので、気になった人は梅田の街に出て、自らの目で目撃してほしい。(10日16日まで)
zone 4
ロボリンピック前の整備格納庫をイメージ
Creator from
GRAND COBRA[IRON ARTIST]
1971大阪府出身。1994年頃から溶接に出会い、軌道溶接をへて装飾金物溶接に移り溶接を学ぶ。2001年から本格的に「grandcobra」として鉄素材を中心に立体作品の製作表現を開始。 その後、数々のグループ展、個展にて、様々な立体作品を発表し、その独自の世界観を確立。現在、LUCUA館内イベントへの作品提供等もこなす一方で、扉やリアカー等の日用品の溶接まで幅広い活動を継続中。
FOCUS
クラシックを見直すために集中させるグラフィックをドローイングではなく、あえて立体でつくったデザイン
Creator from
ZENONE[GRAFFITI ARTIST]
1973年大阪府出身。90年代初頭にスプレー缶を握り始めて以来、独自のグラフィック活動を続ける大阪を代表するオールドスクール・グラフィティライター。数々のグループ展、個展での作品発表の他、有名ファッションブランドとのコラボレーションや世界各地での壁画製作等ジャンルレスな表現活動を展開。その独自のジャパン解釈とアメリカが融合調和された作品は、国内外で高く評価されている。
Those KICKS are made for walking
フランク・シナトラの娘「ナンシー・シナトラ」の曲からのサンプリング。”この靴を履いて歩き出して乗り越えていく”の意
Creator from
KARE a.k.a Yusuke Moritani[ARTIST]
1979年大阪府出身。KAREはスケートボード、グラフティ、ストリートカルチャー、クラブミュージックをバックボーンに持ち活動を行うARTIST。国内外、数々のグラフィックデザインを担当しながら、海外でのエキシビジョンも精力的に行う。東日本大震災の体験を機に、立体・キャンバスのアート作品を制作するように。世界を俯瞰でとらえたパワフルな作品からは、想像性・躍動感・多様性など様々なエッセンスが感じられる。
ザ ユニオン ディレクター
牧田耕平 Kohei Makita
1975年、大阪生まれ。「ラルフローレン」のファーストシーズンコテクションを見て、洋服に感化され物作りに目覚める。2009年に『ザ ユニオン』を立ち上げる。今や大阪のストリートシーンを牽引する存在に。
【関連記事】
Reebok Classic Store HEP FIVE 10/14 OPEN
TAG
おすすめの記事
-
初のオンライン開催!! 街の眼10年史を語る《カジカジ座談会 : 前編》をどうぞ 初のオンライン開催!! 街の眼10年史を語る《カ...
2020.06.13 Sat#Osaka
-
『カジカジ』のイベント限定商品が買えるオンラインストアがオープン!! 『カジカジ』のイベント限定商品が買えるオンラインス...
2020.05.02 Sat#Kansai
-
カジカジ編集部が行く!いけてんの!? 徳島ツアー ~前編~ カジカジ編集部が行く!いけてんの!? 徳島ツアー ...
2016.07.23 Sat#Other