2018.02.03 Sat
#Osaka
アメ村・ショウザンビルの老舗古着屋
「Sunny side up」 大阪の古着屋さんガイド 30
今なお追い求め続けるアメリカの日常着
店主の松本正勝さんがバブル以前の84年から服屋として独立し、かつてアメ村最南端にあった伝説の雑居ビル、無国籍百貨に『サニーサイドアップ』をオープン。その第1期を合わせると20年以上の歴史を持つ老舗だ。50を過ぎた今も年に5回のペースでアメリカへと渡り、ディーラー、アンティークショー、そして1967年から続くLAのローズボールで締めるという買い付け行脚を決行。
「昔も今も、よそ行きの服やのうてアメリカの日常着。何でもないおっちゃんが、仕事終わりに着替えんとそのまま飲みに出かけるような格好やね」。店に並ぶラインナップはもちろんだが、そう話す松本さんが、ネルシャツにジーンズというまさにそんなスタイルを楽しんでいる。ちなみに<リーバイス>の501は、メイド・イン・USA以外もピックアップ。「そらアメリカ製がベストやけど、自分の気に入った色落ちのものならドミニカでもメキシコでも」。そんな気負いのなさにグッとくる。
この店を始める前の’80年代初期から集めているアンティークの時計。オイルライターやカメラにも目がない
Sunny side up サニーサイドアップ
大阪市中央区西心斎橋2-13-13 ショウザンビル内
Tel:06-6213-3208
13:00~20:00 水曜休
※掲載商品の在庫状況は、お店にお問い合わせください
まだまだあります。
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