おいしい交流カフェの“からだが喜ぶ市場”が復活！
毎月1回開催『millibar marche』

おいしくて居心地がいいのはもちろん、そこに居るだけで興味深い出会いがあり、刺激を受けられる大阪市・立売堀のカフェ『millibar』（ミリバール）。作品展や音楽イベント、ワークショップなども催し、人と人と語らいながら何かが生まれる空間になっている。

2009年からは、お店で使っている食材の生産者をメインに、魅力的な出店者たちが集まる【millibar marche】（ミリバールマルシェ）を毎月開催。人気を博しつつも、2014年10月から休憩に入っていた。しかしこの4月からめでたく再開！　月に1回、『millibar』が四季をテーマにした市場に変身する。

無農薬米や有機野菜、天然酵母のパンやお菓子…季節を感じ、からだが喜ぶおいしいものが勢ぞろい。4月3日(日)に行われた復活第一弾には10店舗が参加した。オープン前から多くの人たちが並び、「ずっと再開を待っていた」「この日を楽しみにしていた」とうれしそう。店先には鳥取県・大山の自家製天然酵母パン屋『コウボパン 小さじいち』が出店。その場で食べられる、炭火焼きフォカッチャやフライパン焼きトーストなども提供していた。

「生産者や作り手と消費者との出会いの場として、食べ物の向こう側にあるストーリーも伝えたい」、そんな願いからはじまったこの催し。訪れた人たちからは、「顔の見える相手から直接買えてありがたい。心を込めてつくられているのがよくわかる」「生産者の方と話せるのが毎回楽しみ。おかげで納得して購入できる」などと大好評！ 一方、出店者側も、「生産にかける想いを伝えられてうれしい」「実際に召し上がってくださる方と触れ合える貴重な機会」といった声が。

開催日には当日限定で、参加店の食材をふんだんに使ったスペシャルランチも用意（予約不可）。4月は、『コウボパン 小さじいち』のパンと『清阪terrace』の卵と『チーズ魂』のチーズを使ったクロックマダム、『井上ロケット農園』のマッシュルームを使ったサラダ、『上田ファーム』の野菜と『針江 のんきぃふぁ～む』の米を使った和野菜のポタージュ、『PALMYLA』のデーツを使ったパウンドケーキ、『Atorium38』の蜂蜜を使ったアイスクリームがセットに。一口一口が指先までしみわたるような、まさにからだが喜ぶおいしさ！ ドリンクには、『みっちゃんの梅』の梅を使ったソーダや『MATCH POINT TEA』の紅茶を使ったソーダも用意されていた。

今後は毎月第1 日曜に開催するので、ぜひマイバッグ持参で足を運んでほしい！

産地を知り、作り手を知り、その想いを知る。知ることから広がる“本当のおいしい”がここには集まっている。

millibar marche［ミリバールマルシェ］

今後の開催予定

6月5日／7月3日／8月14日／9月4日／10月2日／11月6日／12月4日

※上記、すべて日曜日です。

ミリバール

大阪市西区立売堀 1-12-17 artniks bld.1F

Tel：06-6531-7811

11:30～23:00 （L.O .food 22:00 / drink,dessert 22:30）　火曜休

artniks.jp