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2016.10.15 Sat

#Osaka

大阪・堀江『FAN ART』にて、「蜷川実花」のエキシビションが開催

大阪・堀江『FAN ART』にて、
「蜷川実花」のエキシビションが開催

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今年、7月23日に銀座THE PARK-INGにて開催された蜷川美花の写真展「Light of」に合わせて発売された自身初となるZINE「poison yellow」。このZINEの発売を記念して、10月15日(土)より大阪・北堀江「FAN ART」にてインスタレーションが開催される。

 

同ギャラリーにて、蜷川実花が撮影したストリートスナップ400点が展示されるのだが、その演出が独創的。専用プログラムでプロジェクションされるスライドショーや、「和紙」に直接写真を印刷して造られた掛け軸など、特別なメディアを通して、その世界観を体感できる特別な空間が生まれる。

 

 

 

 

 

 

zine_01

 

『poison yellow』蜷川実花

 蜷川実花が撮影した近作を中心に編集。通常、写真には使われることがない梱包用の紙と工業用のボトルを使って製本された、表情のあるZINE。日本国内や海外の一部クオリティ重視のショップで見ることができる希少価値の高い限定品。 

 

 

「ZINE(ジン)」とは、マガジンの語源ともなった手作りの小冊子。海外のアーティストたちがホッチキスや糸で自由に写真やイラストをまとめたZINEを作っていったことから、一般でも人気の高まったブックレットのこと。蜷川実花の作品とのマッチングは、やはりというか非常に良い。

 

 

ギャラリー展示の期間は11月6日まで。空間そのものを楽しんでもらえるよう、ギャラリーとしてはもちろん、コーヒーを楽しみながらゆっくりと作品を鑑賞できるスペースを用意し、蜷川実花の作品世界を存分に楽しむことができる。なおコーヒースタンドは、あの〈THE UNION〉の「Yellow Hammer」がプロデュースする「cozy coffee spot」というから、こちらも注目だ。

 

ストリートに根ざしていた「FAN ART」ならではの凝ったヴィジュアルを体感しに、堀江まで足を運ぶ価値は、大いにある。

 

 

FAN

大阪市西区北堀江1-15-10 2F
Tel:06-4391-2112
10月15日〜11月6日

OPEN  13:00~20:00

http://fan.on-co.com

 

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