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2020.03.27 Fri

#Osaka

中崎の新名所、USEDを拡張する進化型古着屋『森』のおいしいトコロ

中崎の新名所、USEDを拡張する進化型古着屋『森』のおいしいトコロ

#中崎町#古着#古着屋はん#森

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昨年の3月に中崎の高架下にオープンした進化型古着屋『森』。総面積300坪という広大な売り場に古着の総数3万点以上!! な、正に古着のジャングル。そんな『森』の見どころを、バイヤーの西村さんにナビゲートしてもらった。

 

 

 

 

森 バイヤー
西村光義さん
トレンドを把握しながら今の時代にあった古着をバイイングする爽やか笑顔のナイスガイ。プライベートではランニングにフットサルといったスポーツマンな部分も。Tシャツマニアで300枚は所有する。

 

 


 

 

NAVI 1

RE;CIRCLE PROJECT

 

 

 

 

 

店内に併設する『RE;CIRCLE STUDIO』によって生み出された古着のリメイクの数々が集まったコーナー。「アランセーターをベストに、スウェットをショート丈に、テーラードジャケットをノースリーブに、といった感じでリメイクすることでレイヤードさせた着こなしを楽しむことができます」(西村)。リメイクの案は、定期的にプロジェクトメンバーで生み出される。

 

 

 

NAVI 2
MEND×京都紋付

 

 

“繕う(つくろう)”をテーマとして生まれたアップサイクルブランド<メンド>と染めの老舗会社『京都紋付』がタッグを組み生まれた、古着を“黒染め”でアップデートしたアイテムが並ぶコーナー。「スノーパーカーにホスピタルシャツ、アランセーター などを染めていますが、黒にしたことでより今っぽく着こなしに取り入れられるのでオススメです」(西村)。

 

 

 

NAVI 3
Military style

 

 

古着と言えばな定番アイテムの軍モノを集めたコーナー。US以外のヨーロッパ各国のウエアもあり見応えは十分。「今は、高騰中のM-65フィールドパーカーを多めに集めています。ここまで揃っているお店は珍しいと思いますね。春に向けて、ロシア軍のスリーピングシャツやスウェーデン軍のM55など、プルオーバータイプのシャツを仕込んでいます」(西村)。

 

 

 

NAVI 4
Outdoor style

 

 

こちらも古着の定番アイテムであるドアモノを集めたコーナー。人気のアウトドアブランドが揃うが、特に、“謎ゴニア”と呼ばれる(注:カジカジ調べ)レアな<パタゴニア>のウエアもあるのでディグるのが楽しそう。「バブアーを100点集めているのでなかなか見応えあると思います。これからの季節は、<コロンビア>のフィッシングシャツを仕込んでいます」(西村)。

 

 

 

NAVI 5
Rock style

 

 

200枚近くのバンTをはじめ、<ドクターマーチン>やライダースJKTなどロックスタイルを形成するアイテムが集められたコーナー。「“カルチャーは組み合わせたり、拡張したり育てたりして作れる”といった『森』の理念に基づき、ロックというスタイルは外せないですし、店のBGMもロックは頻繁に流れています。レイジのTシャツ、大量に仕込んでいます」(西村)。

 

 

 

NAVI 6
RE;CIRCLE STUDIO

 

 

 

 

“古着の新しい価値を生み出すこと”を目的とした、『森』ならではの試みを具現化したこちらのスタジオ。「穴が空いて着れなくなった古着やデザイン的に気に入らなくなった古着などをここのスタジオで生まれ変わらすことができます」(西村)。『森』で購入した古着のリメイクはもちろん、持ち込みでも対応してくれるとのことなので可能性は無限大だ。

 

 

 

 

進化型古着屋『森』

大阪市北区中崎西2-55 チェルシーマーケット内

Tel : 06-6377-1835

12:00〜20:30 不定休

 

WEB mori.market
Instagram @mori.market_official @mori_vintage_

 


 

<出典はこちら>

 

大阪の古着屋を厳選ピックしたガイド本2020年版。

THE GUIDE

古着屋はん

¥1,000(税込)

 

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