『ゾンビ』初公開から40年、幻の日本初公開版の復元公開を記念したトークイベントが開催!!

ジョージ･Ａ･ロメロ監督制作、ホラー映画の金字塔『ゾンビ』。日本公開から40周年を迎えた2019年、幻の日本初公開版が蘇る。

過去にもディレクターズカット版など3つのバージョンが発表された『ゾンビ』だが、劇場公開どころかソフト化すら一度もない、第4のバージョンが存在した。日本での初公開時に配給会社により編集されたというその幻のバージョンが今回、『ゾンビ-日本初公開復元版-』として劇場公開されるという。

そして、大阪公開初日の12月13日（金）には、映画評論家のミルクマン斎藤氏とホラー映画史の研究でも知られる福田安佐子氏が登壇してのトークイベントが開かれる。場所はシネ･リーブル梅田、そしてまさにホラー映画記念日と言える13日の金曜日。この機会に、今なお脈々と続くゾンビ映画のクラシックに触れてみては。

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ゾンビ -日本初公開復元版-

11/29（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか

全国順次ロードショー！

公式サイト

www.zombie-40th.com

関西劇場公開

大阪｜シネ・リーブル梅田｜12/13(金)～
京都｜京都シネマ｜12/21(土)～
兵庫｜元町映画館｜2020年 1/1（水）～

公開記念トークイベント

12月13日（金）18:30の回上映後

＠シネ･リーブル梅田

ゲスト：ミルクマン斉藤 / 福田安佐子（国際ファッション専門職大学）
料金 ： 通常料金 ※（前売り券、ほか割引サービス適用可）

映画評論家 ミルクマン斉藤

1963 年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

福田安佐子

1988年生。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部助教。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程研究指導認定退学。専門はホラー映画史、表象文化論、身体論。おもな論文に「ゾンビ映画史再考」（『人間・環境学』第25 号、2016）、「ゾンビはいかに眼差すか」（『ディアファネース 芸術と思想』第4号、2017）、「呪いは電波にのって スティーヴン・キングのゾンビと「見えないもの」」（『ユリイカ』2017年11月号）、共訳書にブライドッティ『ポストヒューマン』（フィルムアート社、2019）がある。