2019.12.22 Sun
#Osaka

梅田の真ん中で贅沢なコーヒー体験を。
『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA2階店』オープン!
開業したばかりの大型複合施設『リンクス 梅田』の2Fに“SHINRIN-YOKU TREE”をデザインコンセプトにした『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店』が11月27日にオープン。
通勤や通学などで行き交う人も多く、毎日が目まぐるしいスピードで過ぎて行くこの街に一瞬でも落ち着ける空間を…。ということで、今回の店舗が誕生した。
場所はリンクス梅田2Fとなってるが、実は2F建ての独立店舗。連絡橋を渡って右側ずっと歩くと、店舗が出現する。
特筆すべきは、店内全ての家具やカウンターなどに河内長野市にある森で栽培されたクリの木と河内材のスギが使用されているといった点。これは今年からスタートした地元の森と地域を繋げる活動“JIMOTO table プロジェクト”という取り組みの一環で、地元の木材を使用したテーブルをその地域の職人が仕上げていくといったもの。全国19店舗で実施されているが、大阪では『リンクス 梅田』で初導入された。
フロアの中心におおさか河内材の柱をアクセントに木に囲まれたスペースが出現。ベンチやテーブル、柱など全て大阪産の木材を使用し、木のぬくもりを感じられる空間に。ここが梅田だとはまるで思えない。
ベンチはおおさか河内材のスギが使用されている。木の手触りの違いも一緒に楽しんでみて欲しい
JIMOTO tableプロジェクトのストーリー動画がこのQRコードから見ることが出来る。コーヒーのお供にぜひ
年輪を数えられるテーブルは、丸太を輪切りにして作成。乾燥による反りや割れを防ぐように試行錯誤の上完成したそう。木の温かみをダイレクトに感じられるのもより良い
また、2Fフロアから3Fに繋がる階段には、アーティスト・淀川テクニックが手掛けた世界に一つだけのアート“梅田みらみらの木”が設置されている。これは、地域の自然環境を考え、未来へ繋げるアートで、この作品には河内長野市立林業総合センター 木根館、さらには大阪府内の子供たちと梅田地区のバリスタも参加している。
家具の製造や木材加工で出てくる端材や淀川に漂流する枝、廃棄物を素材として主に活用。さらに、子供たちやバリスタと一緒に制作した木材の端材や枝、木の実などを材料に自由に工作した作品をアートピースとして使用し、ひとつの大きなアートとして仕上げられている。BGMとして実際に河内長野の森の音がながれるため、本当に森の中にいるような気分が味わえる。
淀川で実際に落ちていたプラスチックのゴミを使用してつくられた鳥のオブジェ
ライターやシャボン玉の吹き具などがこの羽部分に活かされている。これぞ匠技。
梅田だけで15店舗もあるが、都会でこれだけ自然を感じられるは店舗は珍しい。朝7:00からオープンしているので、出勤前にゆったりとしたコーヒータイムを楽しむのも大いにアリ。
『リンクス 梅田』には他にも、テイクアウト専門の地下1階店、ホテルのラウンジを思わせる8階店と合わせて3店舗展開されているので、それぞれシーンやその日の気分に合わせた使い方で至福のひとときを楽しんでみて欲しい。
スターバックス コーヒー
LINKS UMEDA 2階店
大阪市北区大深町1-1 LINKS UMEDA 2F
7:00〜23:00 不定休
www.starbucks.co.jp
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