2019.10.20 Sun
#Osaka
お酒好きなあの人とご一緒に♡
Let’sはしご酒!!! / #4軒目
みなさーん、呑んでますか?
飲み歩きの師匠たちに聞いた、関西の面白い名店&迷店酒場を案内してもらって一緒にはしご酒しちゃおう!! というこの企画。ご無沙汰の更新です。
今回一緒にまわったのは、中崎町の雑貨店『ワイノット』の店主ノブさんと、相方のフジさん。毎日飲んでると言っても過言ではないこの2人に中崎町〜天神橋筋商店街の名店を紹介していきます!!
今回のナビゲーター
#02 ノブさん(ワイノット店主)&フジさん(パーソナルトレーナー)
中崎町で日本とオーストラリアをメインとした雑貨を取り扱うショップを営むノブさんと
フリーのパーソナルトレーナーフジさん。よく飲み歩いているという2人は10年来の仲良しコンビ。
1軒目
「より道」
夫婦が営むアットホームな“より道”スポット
昔ながらの雰囲気が漂う店構え。若い人は少し難易度が高いかもしれないが、一歩足を踏み入れれば優しいご夫婦が迎え入れてくれる。香住から取り寄せた鮮度の高い魚介を使った創作料理が楽しめるのも魅力的で、どんどんお酒と会話が進むあったかいお店。
中崎町の銭湯、『葉村温泉』で温冷浴をキメてきたおふたり。一番最高の状態…!! でノブさんが、「早速1件目なんですけど、もうとりあえず “より道”しよう思ってます」と。ん?ここでより道ってなんのこっちゃと付いていくとまさに『より道』が出現。
お店の名前かと思いながら暖簾をくぐると、迎えてくれたのは笑顔が素敵なご夫婦。このお店はノブさんが中崎町でお店を始めるってなったときに初めて来たお店らしく、そこから何回も通いつめているのだとか。
ここは軽くとりあえずつまめるものを…ということで、ご主人自慢のお刺身を用意してくれました〜。このサクッと飲みたいときにちょうど良い量。嬉しい。
香住から魚介類を取り寄せているだけあって、どれも新鮮。お刺身といえば焼酎が飲みたくなるということで、ついついボトルキープしていた『高千穂』も解禁しちゃいました。
まあとりあえず1軒目はかるくね、ということだったのでそろそろメインの2軒目へ。優しいより道のご夫婦ともここでお別れし、いよいよ飲み屋の巣窟こと天神筋橋商店街の中へ……
2軒目
「でん」
カレー屋なのに居酒屋!? 酒呑み大絶賛のお店
カレーは甘口で有名という『でん』。のんべえ達 がこぞって通う理由は、ビールが大破格で飲める&アテも充実(量多い&おいしい&やすいという三拍子付)だから。一度お店へ足を踏み入れるとリピート確実。こうやって常連さんが増えるのね…と思わず納得してしまう、ノブさん&フジさん大絶賛の酒場。ちなみに親子2代に渡って営まれている。
「よくコイツ(フジさん)とフラッと適当にお店に入ったりするけど、こうゆう良い店見つける自信あるんですよ。ここはほんまに良い店。安い、量多い、美味いの三拍子揃ってる。」とノブさん。のれんに思いっきりカレーって書いてるけど、のんべえが集うって聞いてめちゃくちゃ気になる…。
「そんでここはとにかく瓶ビールが安いねん。こんな値段マジで見たことない。」ということでビールをとりあえずオーダー。ちなみにキリンとアサヒが常備されているが、酒呑みは結構キリン派が多いというウワサ。「チキン南蛮、若竹煮に豆腐サラダどれも安くて量多いしほんまに美味しい。飲みに行ってちゃんとしっかり満足して食べれるお店って少ないけど、ここはほんまに名店やと思う」と二人共大絶賛。
ちなみにこれが豆腐サラダ。豆腐は一丁まるまる使用しているそうで、こちらもその量にびっくり。こんな感じの量感でいろんなアテが充実している。この日は食べなかったけど、名物のカレーをシメで食べる人も多いらしい。(次行く時は絶対頼もうと一人で誓いました。笑)
みんなでわいわいしていると、店主のお父さんがふらりと乱入。気軽に話しかけてくれるのも飲みコミュニケーションの良い所。
「大将、今度何の雑誌載るんやっけ?」とノブさん。「アサヒ芸能。まあ女の子が見るような雑誌ちゃうんやけどな。ウチはテレビは断ってるねん。けど、雑誌とか新聞は良い。活字はゆるくて長いから。」と雑誌を作っている身としては嬉しいコメント。これからも頑張っていきます…とここで2軒目も終了。ピッチは早いけど、なんせ1日じゃ回りきれないという飲み屋の巣窟。どんどん次に進みます!
3軒目
「立ち呑み 花門」
日本酒が充実の立ち呑み屋
全席立ち呑みスタイルのこちら。とにかく日本酒・地酒が種類豊富に充実していて、日本酒ラバーたちが通う。おでんやお刺身、串カツなどTHE☆王道な居酒屋メニューも多くスタンバイ! ちなみに花門(かもん)は、Come on! にもちなんでいて、ネーミングセンス抜群なお店。
「最近ね、日本酒が好きなんですよ」とフジさん。昔から日本酒好きと豪語するノブさんに連れられていったのが、この『立ち呑み 花門』。「ママがここはキレイんですよ。美魔女。」そんなママがつくる家庭的な料理がオススメらしい。
日本酒とか地酒とか正直いろんな種類ありすぎてわからないんですよね。みたいな話をしていると、「日本酒は大吟醸とか生原酒といった種類があるから、その種類だけ掴んどけば大体は一緒。」とノブさんからのアドバイス。「例えば僕は生原酒が好きで。だからキリッと辛口タイプの日本酒だとハズレない。大吟醸好きならフルーティーな口当たりのものが良かったりする。みたいなものを大体掴めばはずれへん。」と。
なるほど…勉強になります。と感心していると「僕は全然何がいいとかわからんから口当たりで決めるタイプ」とフジさん。結局、直感的に自分好みのお酒を探していくのも楽しいんですよね。
お酒トークにひとしきり花を咲かせたあと、料理を頼むことに。ネーミングから気になるたまねぎボウルとギョウザを頼むことに。
…………とここで気になるメニューをお見せしたいのはやまやまですが、
なんと撮影していないという凡ミスをしてしまっていることが発覚しました…。
(完全にここらへんから酔いモードに突入していきます)
気になる人はぜひとも「立ち呑み 花門」へ行ってみてくださいね!!!
かなりお腹もふくらみ、お酒もイイ感じに回ってきたということでそろそろシメに。ちなみにノブさん曰く、この商店街、真剣に飲み回ったら1週間では足りないらしい…恐ろしい。
4軒目
「MeiZ STORE」
アンティークな雑貨に囲まれた隠れ家的BAR
中崎町の雑居ビルの2Fにある『MeiZ STORE』は、一見オシャレなアンティーク家具のショップ?と疑うくらいレトロな雰囲気が漂う。ただ、落ち着いたアットホームな空間なので女性の一人客でも安心して飲める嬉しいBAR。ちなみにオーナーはかなりのイケメンさん。良いお酒と心地いい空間、そしてイケメンという3拍子揃ったお店。
商店街をちょこっと横に抜けて、都島通沿いにある雑居ビルの2Fにある隠れ家的BARへ。「ここのオーナーイケメンやねん」っていうのでこちらの期待値もどんどん上がります。
ちょっと見た目はこちらも入りにくい雰囲気が漂いますが、中に入ってしまえばこちらも問題なし。ポップで可愛いレトロ雑貨と落ち着いた空間が出現。そしてイケメンオーナー、緒方さんが迎え入れてくれます。
オーナーの緒方さんは元々中崎町でアパレルをしていたらしく、10年前にはカジカジでもお世話になっていたのだとか。ウワサ通りのイケメンさんです。酔っぱらい4人で話し合った結果、藤原竜也に似ているということでこの時は話がまとまりました。笑
ちなみに緒方さんは今でもバリバリサッカーをされているそう。ぜひともサッカー好きのみなさん、サッカートークにひと花咲かせてみてくださいね。
1日に4件というなんとも濃い1日だった中崎町〜天神橋筋商店街のはしご酒ツアー。これも序盤だそうで、まだまだお店はあるとのこと…! ネットで予約したりするのもいいけれど、やっぱり足を運んで自分たちで面白そうなところに思い切って入ってみる大事さを知りました。
ノブさん、フジさんご案内ありがとうございました!
またいつかの機会をおたのしみに!!
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